09/12/05 17:15:34
那珂川町職員が30万円流用 減給処分に
那珂川町の男性係長(48)が事務を担当していた団体の会費など約30万円を一時私的に流用し、
数十万円を入金せずに現金で管理するなど不正な経理を行っていたとして、
1日付で減給とする懲戒処分を受けていたことが30日、分かった。
係長は全額返済しており、団体は「実害がない」として刑事告訴は見送る方針という。
同町では昨年3月に同様の不祥事があったばかり。
同町によると、男性係長が流用していたのは、事務を担当していた団体の会費や新聞の購読料など。
同町では原則、通帳管理などは2人以上で行うとしているが、係長は6年間、この事務を1人で担当していた。
今年4月の人事異動後、2008年度決算の作業中に出納簿と通帳の記録が合わないことが発覚。
町は内部調査し、係長が流用の事実などを認めたため、1日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
佐藤佳正副町長は「2度と起きないと思っていたが、町民の信頼を裏切ってしまい申し訳ない。
適正に行われているかなどの定期的なチェックを徹底したい」と話した。
■ソース:下野新聞「SOON」 (12月1日 05:00)
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