09/10/30 10:24:14
★拉致日本人の新情報を持ち帰った中井洽拉致問題担当相の訪韓
声高に解決を約束した安倍、福田、麻生の自公政権時代は一歩も進まなかった拉致問題が前進しそうだ。
22日から韓国を訪問していた中井洽拉致問題担当相が、日本人の拉致に関する新情報を持ち帰った可能性が高いのだ。
「中井大臣の訪韓は、ファン・ジャンヨプ・元北朝鮮労働党書記に来日をお願いするのが
目的とされていますが、本命は拉致情報の収集。成果は上々だったようです」
こう言うのは韓国在住の北朝鮮事情通。中井大臣は滞在中に、韓国の情報機関・国家情報院の
首脳や李明博大統領の兄で韓日議連会長の李相得議員と会っているが、ポイントは韓国統一部の
次官とも面談したことだという。
「日本人の拉致に関しては、国家情報院ではなく統一部が中心で、脂っこい情報を握っています。
次官との会談では、北朝鮮が“死亡”としている市川修一さんは軍事機関にいたために
帰せなくなっているとか、用済みにされて地方で悲惨な生活を送っている複数の拉致日本人がいるとか、
詳細で具体的な話が出たようです」（前出の事情通）
鳩山政権は、拉致問題対策費として、麻生政権の3．5倍の20億円を計上する。
被害者支援と広報活動に重点を置いていた従来のやり方を見直し、海外での情報収集を強化する
方針も打ち出した。解決に向けた本気の姿勢が、関係各国も動かしているのだ。
「中井大臣は、自民党の日韓癒着スキャンダルに関しても真相を調査したはずです。
田中角栄政権下の自民党は、金大中拉致事件を幕引きとする見返りに、
当時の朴政権から3億円とも5億円ともいわれるカネを受け取った疑惑がもたれています。
もしこれが事実で、証拠となる文書が出てきたら、鳩山献金問題なんて軽く吹っ飛びます」（韓国在住ジャーナリスト）
中井大臣は当選回数11回の大ベテランで、15年前には羽田内閣の法務大臣も務めている。
鳩山オールスター政権では地味で存在感も薄いが、案外やるかもしれない。
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