09/10/22 12:49:44
古川康佐賀県知事は22日、農林水産省で赤松広隆農相と会談し、国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の
開門調査を一日も早く実施し、有明海の環境悪化の原因を解明するよう求める要請書を提出した。
要請書は「有明海の漁業は近年、赤潮の多発などで極めて深刻な状況だ」と指摘。調査に当たっては、干拓地の営農への影響回避
や周辺の防災対策の実施を求めた。
古川知事は会談後、記者団に「赤松氏は問題解決のため(開門に反対している)長崎県と話し合ってほしいとのことだった。金子原二郎
長崎県知事に面談を求めたい」と述べた。要請には、佐賀県選出で県の立場を支持する原口一博総務相も同席した。
開門調査をめぐっては、干拓地の営農への悪影響などを懸念する民主党長崎県連が反対を表明している。
ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)
写真=諫早湾干拓事業で赤松農相と会談後、記者の質問に答える佐賀県の古川康知事。右は原口総務相
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