09/10/07 14:40:29
★山口県光市母子殺害事件の実名本、各書店で対応分かれる
山口県光市母子殺害事件の被告の元少年(28)=死刑判決を受け上告中=を実名で記し、
出版差し止めを求める仮処分を申し立てられた単行本が7日、東京都内の一部書店で発売された。
発売を見合わせる予定の書店もあり、対応が分かれた。
本のタイトルは「A(実名)君を殺して何になる」。
紀伊国屋書店新宿本店では7日昼前に店頭に並んだ。
ジュンク堂書店新宿店や八重洲ブックセンター本店も入荷次第発売するという。
ジュンク堂書店は「既に仕入れる方向で進んでいたので、販売する」としている。
一方、丸善と三省堂書店は当面発売を見合わせる方針。
丸善経営企画室は「裁判所の判断が出てから販売するかどうか検討したい」としている。
ジャーナリストで出版元インシデンツの寺沢有代表によると、初版は4000部で、
大学職員の増田美智子さんが元少年や元同級生を取材して執筆した。
元少年側は広島地裁への申し立てで「実名表記に同意せず、中止を求めたのに出版を強行した」としている。
申立書は、原稿を事前に確認させることを出版の条件としていたが、約束が守られなかったと主張。
増田さんは「本人に了解を得た。仮処分の目的は弁護団による事前の検閲。報道の自由への侵害だ」としている。
少年法61条は少年時の事件で家裁の審判を受けたり起訴されたりした人の氏名の報道を禁じており、
新聞やテレビは元少年を匿名で報じている。
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