09/10/03 09:14:07
★親族の所得隠しで国税局職員が懲戒免職処分
名古屋国税局は、親族の確定申告書を不正に作成し、
約4000万円を脱税させたとして、55歳の男性職員を懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、名古屋国税局総務部の男性職員(55)です。
名古屋国税局によりますと、男性職員は2002年からの7年間で税理士の資格がないにも関わらず、
自営業の親族の確定申告書を作成、その際に経費を水増しさせて約1億円の所得を隠すなどして
約4000万円の脱税をさせたということです。
また、男性職員は自分の所得税の確定申告についても、扶養控除の対象外となる
父親や子どもを扶養対象にするなど不正な申告を繰り返していたということです。
名古屋国税局の井口眞孝国税広報広聴室長は、
「納税者に対して適正な申告を求める立場にあるものとしてあるまじき行為」とコメントしています。
名古屋テレビ URLリンク(www2.nagoyatv.com)