09/09/30 16:04:22
★米運輸省 マットの取り外しを
トヨタ自動車は、アメリカで販売する乗用車で、運転席のフロアマットがずれて
アクセルが戻らなくなるおそれがあるとして、380万台余りのリコールを
検討していると発表しました。アメリカ運輸省は、これらの乗用車は予想外の
スピードが出るおそれがあるとして、マットを取り外すよう呼びかけています。
29日、トヨタはアメリカで販売する乗用車について、運転席のフロアマットがずれて
アクセルが戻らなくなるケースがあり、死亡事故につながるおそれがあるとして、
リコールを検討していると発表しました。
対象となるのは、
2007年から2010年モデルのカムリや、
2004年から2009年モデルのプリウス、
2007年から2010年モデルのレクサスES350など、
あわせて380万台余りです。
これは、トヨタが1957年にアメリカで販売を開始して以来、
最大規模のリコールとなる見込みです。
トヨタによりますと、問題のマットはアメリカで販売されているもので、
日本で流通しているものは関係ないということです。
これについて、アメリカのラフード運輸長官はコメントを発表し
「これは緊急の問題だ。自動車は予想外のスピードが出てしまうおそれがある」として、
対象となる乗用車のマットを取り外すよう呼びかけました。
リコールの対象となった乗用車をめぐっては、先月下旬、カリフォルニア州で、
乗用車、レクサスのアクセルが戻らなくなって、乗っていた4人が死亡する
事故が起きており、警察で事故の原因を調べています。
NHK URLリンク(www.nhk.or.jp)