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◆人権・部落解放研究集会
「第36回県人権・部落解放研究集会」の分科会が27日、橿原市内の3カ所であった。
人権団体など71団体でつくる実行委員会が主催。かしはら万葉ホール(同市小房町)では、
『いのちの尊厳について考える』と題したシンポジウムに約300人が参加した。
在宅ホスピスに取り組む「ひばりメディカルクリニック」(奈良市)院長、杉山正智さんが講演。
「奈良では1年間に、自宅で息を引き取るがん患者は死亡者全体の約9%。全国平均より
約3%高いが、海外に比べると極めて低い」と指摘した。また今後、病院のベッド数不足などで
「死亡場所難民」が増えるおそれがあるといい、「自宅での死を望む人は、往診してくれる
在宅医を早めに見つけるべきだ」と話した。
いのちの尊厳考えるシンポ-マイタウン奈良
URLリンク(mytown.asahi.com)
(2009年09月28日)