09/09/28 10:20:12
■東京円、一時８８円台前半 ９カ月ぶりの円高水準
週明け２８日午前の東京外国為替市場の円相場は、米国の超低金利
政策長期化観測などを背景に円買いドル売りが活発化し、一時１ドル＝
８８円２５銭近辺を付けた。同市場では、昨年１２月中旬以来約９カ月
ぶりの円高ドル安水準。
午前９時現在は、前週末比１円８７銭円高ドル安の１ドル＝８８円７２～
７４銭。ユーロは２円５５銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１３０円４８～５３銭。
前週末の金融サミットで、世界経済を支えるための景気刺激策を当面
継続することで合意。現在の米国の超低金利が長引くとの見方からドルの
先安観が広がり、ドル売りにつながった。
藤井裕久財務相が、円売りドル買い介入に否定的な発言を繰り返して
いることも「投機筋が積極的に円買いを仕掛けやすい要因」（外為ブローカー）
とされ、円は対ユーロなどでも大幅上昇して全面高の展開となった。
■ソース：共同通信
URLﾘﾝｸ(www.47news.jp)