【社会】青森強姦事件の裁判員裁判、死にたい・一生刑務所に…2被害者女性が陳述at WILDPLUS
【社会】青森強姦事件の裁判員裁判、死にたい・一生刑務所に…2被害者女性が陳述 - 暇つぶし2ch2:深夜の無極φ(090915)φ ★
09/09/04 01:31:25
>>1の続き
◆裁判員
午前10時、6人の裁判員と3人の補充裁判員らが入廷。落ち着いた表情で、傍聴席を見渡す男性もいた。
「被告人のおばあちゃんの証人尋問を行います」。小川賢司裁判長が告げると、田嶋靖広被告(22)の祖母が傍聴席から証言台に。
被告は小学1年の時、母親が病死して祖母に引き取られ、逮捕されるまで一緒に暮らしていた。
「弱虫で泣き虫でございました」。安沢裕一郎弁護士に問われ、祖母はか細い声で振り返った。「きちんと償って、きれいな心で戻ってほしい」

午前10時51分、裁判長が「5分ほど休廷します」と述べ、裁判員らは退廷。
被告と祖母は並んで座ったが、祖母は被告から目を背け、互いにうつむいていた。

再開後、右手を小さく挙げたのは裁判員4番。「逮捕後、被告と事件のことを話しましたか」。
祖母は「言いたいことはいっぱいあったが、深く言わなかった」とうつむいて答えた。
続いて裁判員6番が、「泣き虫だったというのは、例えば?」と問うと、
祖母は「私がいないと誰があやしても泣きやまなかった」と話した。

午前11時46分には弁護側の被告人質問が始まり、両親がいなかった少年時代を被告自らが語った。
「小学6年の時に先生に無理やり土下座させられ、大人は何も理解してくれないと思った」。
被告が突然泣き出すと、裁判員は驚いたように一斉に被告を見つめた。

その後、5人の裁判員から質問が相次いだ。

裁判員5番「事件後、冷静に生活できたんですか」
被告「気持ちは落ち着かなかったです」
裁判員4番「ではなぜ次の事件を起こしたんですか」
被告「人の痛み、気持ちを考えない自分がいました」

裁判員4番「逮捕されなかったら、同じ事件を起こしたかもしれませんか」
被告「かもしれません」

被告は最初の強盗強姦(ごうかん)事件で包丁を使って被害者を脅していた。

裁判員6番「包丁は相手が傷つくし、自分も傷つくこともある。そういう気持ちはなかったのですか」
被告「自分は死にたいというか、傷つくのは怖くなく、相手への感情もありませんでした」

◆被害者Aさん 意見陳述要旨◆
 今でも襲われる夢を見ます。ドンと音を聞くと、怖くて心臓がドキドキします。
マンションでも隣の人がドアを閉める音や、上の人が歩く音を聞くだけで、震えたり、涙が流れてきます。
いっそ死にたい、あの時、殺された方がよかったとも思いました。
犯人はきちんと仕事があり、給料ももらっているのに、幼稚で自分本位であきれてしまいます。
私は夜遅くまで働き、月に12万程度の給料で、ぎりぎりの生活をしています。
今日来たのは報道されて、すごくつらいけど、犯人や裁判官、裁判員にどうしても伝えたかったからです。厳しい処罰をお願いします。

◆被害者Bさん 意見陳述要旨◆
とにかく言いたいのが、女性として一番ひどいことをされたということです。
町を歩いていても心配になります。後をつけられ、同じような事件に巻き込まれるのではないか。
後ろを振り返りながら、コンビニに入って、人をやり過ごすこともたくさんありました。一生、刑務所に入れてほしい。
被告は、両親を亡くしているそうですが、私も母子家庭で育ちました。生い立ちが恵まれないことと、事件を起こしたことは関係ないと思います。今日は、来るか来ないか迷いましたが、一言伝えることで刑が重くなるならと思って来ました。


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