09/08/31 20:51:34
大阪府吹田市の民家で8月24日、公立学校職員の父親(43)が府立高校1年の長男(16)に刺された事件で、
意識不明の重体だった父親が31日午後、入院先の病院で死亡した。
吹田署によると、長男は「殺すしかないと思って首をねらった」と供述しているが、
父親が死亡したことを伝えられると、強いショックを受けた様子をみせたという。
吹田署によると、少年は事件を起こしたことを反省している様子で、事実関係について淡々と供述していた。
この日、署員から父親が死亡したことを伝えられると、涙を流すなど、
強いショックを受けた様子を見せたため、午後からの取り調べを控えた。
病院搬送時には父親の意識はあったが、翌朝から重体に陥り、死亡するまで回復しなかったという。
捜査関係者によると、長男は、父親が8月中旬にボランティア活動でカンボジアに出掛けている間に、
遊び仲間の少年(16)と、父親の車やバイクを乗り回して壊しており、事件当日の夜、父親にしかられていた。
長男は、少年が父親に激しくしかられる様子をみて「(父親を)殺すしかないと思って首をねらった」と供述しているという。
産経ニュース
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