09/08/22 04:07:30
２学期がスタートした北海道の小中高校では各地で新型インフルエンザの集団感染が判明、
臨時休校や学級閉鎖を決める学校が相次いでいる。
札幌市では同市白石区の市立東札幌小（児童６０３人）で、１～５年生の児童２５人（男児２１人、女児４人）が集団感染。
市保健所によると、同校は１９日の始業式以降、児童の欠席が相次ぎ、２１日には全校児童の１割にあたる６０人が欠席したため、
２２日から１週間、臨時休校とすることを決めた。
同小によると、欠席している児童の中には、３８度以上の高熱が出たケースもあり、自宅で療養しているが、
いずれも容体は安定しているという。
また、苫小牧市の道立苫小牧南高に通う生徒１人が感染、教員１人と別の生徒３人にも感染の疑いがあることが判明。
別の生徒５人も発熱などの症状を訴えているため、同高は今月２４日まで休校することを決めた。
このほか、札幌市清田区の道立札幌平岡高では３年の生徒１人が感染。同じクラスで計１４人が欠席、
早退していることから、同高では２５日までの学級閉鎖を決定した。また、由仁町立三川小（児童数１１０人）では
児童４人の感染が確認されたため、同校は今月２７日まで休校することを決めた。
（2009年8月22日00時11分 読売新聞）
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