09/08/21 14:32:34
雄星 左腕最速１５４キロ！！
花巻東のエース、菊池雄星投手が、６安打１失点で３戦連続の完投勝ち。４－１で東北を破り、みちのく勢
初の優勝に大きく前進した。菊池は疲労で背中にはりがあり、万全の状態ではない中、９回に甲子園左腕
最速となる１５４キロをマーク。岩手県勢としては４１年ぶりとなる８強入りをなしとげた。
準々決勝は第１２日の第１試合で、東北戦終了から約１８時間後のプレーボール。
今大会屈指の強打者、明豊・今宮健太遊撃手との対決が注目される。
電光掲示板に４万１０００人がくぎ付けになった。９回、菊池が投じた１１９球目は１５４キロ。
「出ましたね」。自己最速を１キロ更新する快速球にも、左腕はひょうひょう。
「１３０キロでも勝てばいいので。余力？ 今日はありました」。２７個目のアウトも１５２キロ直球で
空振り三振。余裕たっぷりに、怪物左腕が８強入りを決めた。
実は５回にも１５４キロを計測。ただ、ファウルで打球を測定した可能性もあった。
だが、９回は空振りでマーク。文句なし！ 甲子園表示での１５４キロは０７年の仙台育英・佐藤由
（ヤクルト）に次ぐ歴代２位。左腕では史上最速だ。この日はスライダーもキレ味十分。
「風が強いので曲がると思った」。天気も利用し、１失点の６回以外は連打なし。８回の味方の失策も
「見せ場をもらった」と言ってのけた。
ソース
中日スポーツ:雄星 左腕最速１５４キロ！！:スポーツ(CHUNICHI Web)
URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)
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