09/08/19 00:45:32
（セ・リーグ、広島２－４中日、１６回戦、中日１３勝３敗、１８日、マツダ）中日のチェンは九回の打席で
代打を送られ完投こそ逃したものの、直球に伸びがあり「何とか粘れた」と８回３安打無失点の
ほぼ完ぺきな内容で７勝目を手にした。
五回に無死一、二塁のピンチで後続を断ったが、六回も２四球と森野の失策が絡んで２死満塁と追い詰められた。
だが、２４歳の左腕は「ヒットを打たれるのはいいが、四球は自分で許せない」と、闘志を前面に出して小窪を中飛に仕留めた。
「ばてた」と振り返った中盤を乗り切ると七、八回は危なげなく三者凡退で片付けた。防御率は両リーグを通じて
トップの１・３０。球宴後の最初の試合から、常に６連戦の１戦目で先発を任せている落合監督も「勝つピッチャーだよ。
チェンは」と満足そうに信頼感を口にした。
自らの連勝を５に伸ばしたチェンは「優勝したい。そのために週の頭に勝っていけたらいい」と、
首位の巨人を追う残りのシーズンを見据えた。
中日・谷繁
（チェンに）「前回の登板より直球が良く、中盤乱れたが持ち直した」
中日・立浪
（九回に代打で適時二塁打）「谷繁が送ってくれた後だったので、何とか１点取れて良かった」
中日先発のチェン＝マツダ
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