09/08/15 18:22:17
成功率高い禁煙補助薬 禁断症状抑え、6割以上成功
7月から、JR西日本の多くの駅ホームが禁煙となった。
路上、タクシー、特急列車など、たばこが吸えない空間は増える一方。
肩身が狭くなり、健康への影響も考えて、たばこをやめようとする愛煙家は多いだろう。
禁煙をサポートする新しい飲み薬も使用が広がっている。さて、その効果は。(武藤邦生)
「不思議と吸いたい気持ちが起こらなかった。想像以上にスムーズにやめられた」。
昨年5月に発売された新しい禁煙補助薬「バレニクリン」(商品名チャンピックス)で禁煙に成功した、
神戸市垂水区の香西信也さん(68)は話す。
香西さんは40年間、毎日20本喫煙。従来型の補助薬であるパッチ(貼り薬)を使って試みたことも
あるが、失敗した経験も。昨年7月、新聞で知ったバレニクリンを使っての挑戦を決意し、
神戸大付属病院(神戸市中央区)を受診した。
従来型のパッチやガムは、たばこの成分のニコチンを補充し、吸えないイライラを抑える。
これに対しバレニクリンは、まったく別の働きで、ニコチンは含まず、内服すると成分が脳神経に働きかけ、
喫煙した気分にさせる。たばこをまずく感じさせる作用もあるため、「禁断症状」を抑えて禁煙へと導く。
標準で5回の通院が必要で、3カ月での完全禁煙を目指す。
ソース
神戸新聞|くらし|成功率高い禁煙補助薬 禁断症状抑え、6割以上成功
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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