09/08/15 01:19:33
旧軍用拳銃、今も街に 旧日本兵が記念に保管?
15日は64回目の終戦記念日。愛知県内では今なお、民家などで旧軍用拳銃が相次いで見つかっている。
旧日本軍の兵士が記念に保管していたとみられ、殺傷能力を失っていない拳銃もある。
流出して犯罪に使われる恐れもあることから、県警は最寄りの警察署に提出するよう呼び掛けている。
県警薬物銃器対策課によると、旧軍用拳銃とは戦前や戦中に旧日本軍が兵士に支給した拳銃のこと。
戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の命令で警察への提出が義務付けられたが、元兵士が提出せずに
軍服とともに自宅で保管したものなどが残っているという。
県警が押収した旧軍用拳銃は2005年11丁、06年16丁、07年10丁、08年14丁と最近は4年連続で
10丁以上が続いている。元兵士の死後、家族が引っ越しや遺品の整理をした際に倉庫や屋根裏などから
見つけるケースが目立つ。競売で競り落とした住宅から不動産業者が見つけるケースもあった。
第三者が見つけて提出した場合は銃刀法違反にならないが、本人の場合は違反になる。
ただ、06年に当時87歳の元陸軍将校が県警に提出した時は書類送検されたが、自首扱いで起訴猶予になった。
県警の調べに元将校は「記念に保管していたが老い先が短くなり、家族に迷惑が掛かると思って提出した」と話したという。
日本製の旧軍用拳銃だけでも南部一四式や南部九四式など数十万丁が製造されたといわれることから、
県警はまだ相当数が潜在しているとみている。押収した拳銃は廃棄処分になる。
◆画像:愛知県警が押収した旧軍用拳銃「南部九四式」(同県警提供)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
■ソース:中日新聞(CHUNICHI Web) 2009年8月14日 夕刊
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