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12日午後7時10分頃、兵庫県南あわじ市湊里の水田のあぜ道で、同市八木馬回の農業、
田中忠幸さん(73)がイノシシよけの電気柵に寄りかかって倒れているのを、家族が見つけた。
田中さんは既に死亡していた。顔から左胸に電流が抜けた跡があり、兵庫県警南あわじ署は感電死したとみている。
同署の発表によると、電気柵は田中さんが設置し、あぜ道沿いに約25メートルにわたって張っていたという。
電圧は100ボルトで、通常なら身体に影響ないが、田中さんは高血圧の症状があったといい、同署は詳しい死因を調べる。
同市内ではイノシシによる食害が深刻で、県によると、2008年度の被害額は約1900万円にのぼる。
(2009年8月13日11時06分 読売新聞)
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