09/08/11 21:29:10
強姦などの罪で有罪判決を受けて服役したあと、真犯人が明らかになり無実とわかった、
いわゆる富山えん罪事件の柳原浩さん(42歳)が編者となって、
警察などの取り調べの実態などをつづった本が11日、桂書房(富山市)から出版されました。
この本の中で柳原さんは、自らのえん罪事件がいまだに解決していないことを
強く主張しています。
本のタイトルは『「ごめん」で済むなら警察はいらない~冤罪の「真犯人」は誰なのか』(230ページ、本体価格1300円)で、
この日午後、桂書房を訪れ、出来上がったばかりの本を手にしました。本の内容は、柳原さんが
警察の取り調べや無実の罪で刑務所に入る時の気持ちを克明に語ったパートを中心に、
学識者ら11人が原稿を寄せています。
この中で柳原さんは、当時、自殺未遂にまで至ったことを告白しています。
この本は早ければ12日にも県内の書店で販売されます。
また柳原さんは現在、国や県などを相手取り国家賠償を求めていて、
来週19日には富山地裁で、第一回口頭弁論が行われます。
※ソースに動画があります
チューリップテレビニュース(2009年08月11日 17時30分)
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