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自民3区擁立問題 森山氏公認は首相判断 地元に渡辺氏留め置く
自民党が衆院選栃木3区の公認候補に県連会長で前職の森山真弓氏(81)を決定した背景には、麻生太郎
首相(同党総裁)の決断があったことが5日、明らかになった。「票が取れるのは森山さんだ」。有力候補の擁立
で、同党を離党し近く新党を結成する渡辺喜美氏(57)を地元に張り付かせる、との狙いが首相周辺にあったと
いう。森山氏の出馬は県内の他選挙区にも悪影響を及ぼすとして、県連会長代行の船田元、茂木敏充両氏は
6日、党本部に細田博之幹事長を訪ね、公認取り消しを求めるが、首相決断を覆せるのか。
先月31日。栃木3区や青森1区など公認候補が決まっていない全国五つの小選挙区の最終調整を行うため、
麻生首相と細田幹事長、古賀誠選対本部長代理、菅義偉選対副委員長が党本部で会談した。
選対関係者によると、栃木3区の公認候補については県連から一任された党本部が選考を進めた結果、森山
氏と蓮実進元衆院議員の妻の2人の名前が上がった。
同党への批判を強め、新党を立ち上げて全国で運動を展開しようとしている渡辺氏を地元に留め置くためにも、
より強い候補者を擁立したい。そうした狙いもあって麻生首相は「蓮実氏の奥さんより森山さんの方が票を取れる」
とし最終的に森山氏を選んだという。
本県関係国会議員によると、かつて蓮実氏と同じ派閥にいた縁もあって細田氏は蓮実氏の妻を推し、古賀氏は
「3区は擁立しなくてもいい」との考えを漏らしていたという。
森山氏は一貫して比例代表北関東ブロック(単独)での処遇を党本部に求めてきた。県連会長として一時は3区
の候補擁立にも動き、本県在住の女優とも接触したりした。だが、73歳定年制で単独での比例名簿登載は困難と
の見方が日ごとに強まり、衆院解散前後から同氏の後援会幹部らが3区への担ぎ出しを狙い、党本部に働き掛け
を強めた。
ある幹部は「高齢者の代表として年齢を表に出して戦う。ある程度票を取れば本人も党もメンツが立つ」と強調した。
党本部は公示前日に比例名簿を発表する。「比例の話は何も出ていない」(森山氏)としている。
■ソース:下野新聞「SOON」 (8月6日 05:00)
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