09/07/30 17:35:50
兵庫県の井戸敏三、福井県の西川一誠両知事が30日、自民党本部を訪れ、
菅義偉選対副委員長らに、道州制導入に慎重な対応を求める申入書を手渡した。
この申し入れに賛同する他の6知事の要請文も添えた。
自民党は31日に発表するマニフェスト(政権公約)で、早期に「道州制基本法」を制定し、
平成29年までの道州制実現を盛り込んでいる。井戸氏は記者団に
「道州制の内容が議論されず、形だけ先に決めるのは手順が逆だ」と主張。
民主党がマニフェストで道州制に触れなかったことについて「評価に値する」と述べた。
西川氏も「道州制導入に消極的な知事の方が多いという雰囲気を分かってほしかった」と語った。
全国知事会では神奈川県の松沢成文知事ら13知事が16日に自民、民主、公明各党に
道州制基本法の早期制定を求める申し入れを行っており、道州制の是非をめぐって、知事会は二つに割れた形だ。
井戸、西川両知事はこの後、民主、公明両党にも同様の申し入れを行った。
ソース:MSN産経ニュース
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