09/07/24 16:21:32
東京・吉祥寺の路上で今月4日夜、運転を注意された腹いせに車をバックさせ、通行人をはねたとして、
警視庁武蔵野署が、東京都西東京市田無町2の同市障害福祉課主任、山本彰忠容疑者(47)を
危険運転致傷と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕していたことが分かった。逮捕は20日。
同署幹部によると、山本容疑者は4日午後10時30分頃、武蔵野市吉祥寺南町2の駅前繁華街で
一方通行路を車で入ったところ、歩行中の男性3人から「信号無視した」と言われたことに腹を立て、
約20~30キロの速度で約12メートルバックさせ、歩いていた無関係の埼玉県志木市の女性(26)をはねて
左手の指骨折など3か月の重傷を負わせ、注意をした東京都新宿区の男性(29)、世田谷区の男性(28)にも
頭部打撲などの軽いけがをさせた疑い。調べに対し、車をバックさせたことは認めているという。
西東京市は「逮捕者を出したことは遺憾」(秘書広報課)としている。
同市によると、山本容疑者は障害者台帳の管理などを担当していたといい、上司は「非常にまじめな人で、驚いている」と話している。
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(2009年7月24日15時27分 読売新聞)