09/05/17 02:01:47
ラグビーのアジア5カ国対抗は16日、大阪・近鉄花園ラグビー場であり、
日本代表が80-9で韓国代表に大勝した。
大会は総当たり方式で、3連勝の日本は勝ち点を18に伸ばし、
最終的に勝ち点で他の4チームを上回ることが確定。
アウェーで行われる最終戦(23日)のシンガポール戦を残して大会2連覇を決めた。
日本は前半6分、SOウェブのトライで先制。
その後も攻撃の手を緩めず計12トライを奪い、韓国をノートライに抑えた。
◇日本、最大の難敵・韓国に圧勝
大会連覇に向け、最大の難敵と見られた韓国に圧勝。
主将の菊谷は「日本にとって優勝は一つの収穫」と安堵(あんど)の表情を見せた。
日本は序盤から、テーマの一つである接点での球出しが早く、ボールもよく動いた。
前半6分の先制トライは、SOウェブが外にパスすると見せかけてから縦に抜け出た。
日本の素早いボール回しに相手の意識が外に向いたところを突いた。
その後も、バックス中心に球を継続し、トライを量産した。
ただ、ハンドリングミスや一人がボールを持ちすぎる場面もあった。
菊谷も「試合の中身は満足していない。
ラストパスがつながらなかったのが6本ぐらいあった」と反省を忘れない。
6月からはパシフィック・ネーションズカップがあり、フィジーなど実力上位国と戦う。
11年ワールドカップに向け、カーワン・ヘッドコーチが
「ベースを培うシーズン」と位置づける今季。
強豪相手にどれだけ土台を固めるか、試されるのはこれからだ。
◆5カ国対抗ラグビー記録
韓 国 反15
0010300116◆9
TGPD前TGPD後◆計
540033760047◆80
日 本 反6
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