09/05/09 12:22:08
財団法人「大阪市職員互助会」が福利厚生の一環で、
08年度に市職員に支給した割引クーポン券が偽造されていたことが分かった。
クーポン券が使える提携の飲食店などの施設から発行枚数以上が回収され判明した。
偽造されたのは最大で約9万枚(9000万円相当)に上るとみられ、
券を発行する福利厚生サービス代行会社側は先月17日に券の使用を中止し、
大阪府警に相談している。
互助会によると、代行会社「リラックス・コミュニケーションズ」(本社・東京)が券を発行。
08年度は約4万3000人の市職員に対し、1人あたり17枚支給した。
飲食店や映画館など提携施設で1000円程度料金が割り引かれる。
クーポン券には利用可能な提携施設の記載はなく、
市職員向けのカタログを見ないと分からない仕組み。
偽造はカラーコピーではなく印刷されたものとみられるという。
互助会への公費支出は、一連の市職員厚遇問題で05年度から廃止され、
現在は職員の掛け金で、クーポン券を支給している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)