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秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われ、一、二審で
無期懲役とされた畠山鈴香被告(36)の弁護側は8日、上告する意向を明らかにした。
これまで弁護側は上告しない方針だったが、主任弁護人は同日午後、畠山被告と
面会したことを明らかにした上で、「本人の意思を確認し、上告することに決まった」
と述べた。詳しい内容は明らかにしていない。
仙台高検は同日午前、「適法な上告理由を見いだせなかった」などとして、上告断念を発表していた。
仙台高裁秋田支部は先月25日の判決公判で、死刑を求めた検察側、有期懲役刑が
妥当とした弁護側双方の控訴を棄却した。
判決によると、畠山被告は2006年4月、藤里町の橋の欄干から長女彩香ちゃん=当時(9)=を
川に突き落として水死させた。同年5月には二軒隣に住む米山豪憲君=同(7)=を
自宅玄関に誘い絞殺した。
*+*+ jiji.com 2009/04/08[19:05] +*+*
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