09/04/05 00:07:32
女優チャン・ジャヨンさん(29)が自殺した事件を捜査している警察は3日、日本に滞在しているチャンさんの所属
事務所のキム社長(40)に対する逮捕状の発行を受け、日本政府に対し、犯罪人引渡し条約に基づく引渡しを
要請する手続きに入った。
警察はキム社長の逮捕に向け、キム社長が海外ローミングサービスの手続きをして日本で使用している携帯電
話や、日本国内で購入したとみられる携帯電話について分析し、居場所を追跡する方針だ。
また、警察は自殺したチャンさんとともに接待場所へ呼ばれた芸能人や、風俗店の従業員などの証言、携帯電
話の通話記録やキム社長のクレジットカードの使用内訳などを分析し、チャンさんと同席した人物について最終的
な確認作業を進めている。
警察はチャンさんとの酒席に同席したことが確認されたインターネットメディアの代表を呼び出す方針を固め、わい
せつ罪や強要罪の共犯として立件できるか否かについて検討しているという。
一方、容疑事実について確認できない捜査対象者について、警察は早ければ今週末から、自宅などを訪問して
事情聴取を行うものとみられる。
これについて警察は「具体的な容疑事実が明らかになった人物については立件する。また、日本に滞在している所
属事務所のキム社長と対質(二人の被疑者を同時に取り調べる)を行う必要がある場合は、キム社長が帰国する
まで捜査を保留すべきだという意見を付け、検察に対応を委ねる」と説明した。
パク・スチャン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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