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同居していた弟を殺害したとして、警視庁は1日、東京都葛飾区東金町3丁目、
建築作業員関信保容疑者(61)を殺人容疑で逮捕した、と発表した。亀有署によると、
関容疑者は「不況で仕事がなくなり、弟から、『薬が高くて買えないので殺してくれ』と
言われた」などと供述しているという。
同署によると、関容疑者は3月31日午後11時25分ごろ、自宅アパートの室内で、
弟の敏和さん(52)の首をタオルで絞め、殺害した疑いがある。関容疑者は約30分後、
近くの金町駅北口交番に自首した。警察官が部屋に駆け付けると、敏和さんは室内で仰向けに
倒れており、病院に運んだが、死亡が確認された。関容疑者は敏和さんの病名を
「統合失調症だった」と説明しているという。
同署によると、関容疑者は敏和さんとアパートで2人暮らしだった。「兄弟で建築作業員を
していたが、不況で仕事がなくなり、弟は2月から全く働いていない。『月1回の通院で
薬代が約2万円かかるから、殺してくれ』と言われた。弟の将来を考えると何もかも
投げやりになり、カッとなって殺した」と供述しているという。
隣のアパートに住む男性(67)は「以前は関容疑者が敏和さんを白いワンボックス車に
乗せて建設現場に行く姿をよく見かけたが、昨秋ごろから車は駐車場に止まっていることが
増えた」と話す。
アパートの管理会社によると、関容疑者は20年以上前から部屋を借りていたが、
この半年ほど駐車場を含めた月5万2千円の家賃の支払いが滞っていたという。
*+*+ asahi.com 2009/04/01[12:14] +*+*
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