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岡山市、1日から政令指定都市に 全国で18番目
2009年3月31日18時58分
岡山市が1日、全国で18番目の政令指定都市に移行する。人口は約70万人で指定市としては
全国最小規模だが、都道府県並みの権限を持つ基礎自治体となる。
移行とともに岡山市内には北、中、東、南の4区が誕生。直轄国道を除く国県道の整備管理、
児童相談所の設置運営、教員採用など1572項目の事務を県から引き継ぐ。財政面では
直轄国道の建設負担金などで歳出が増える一方、宝くじ事業収入などの新財源が加わる見通し。
中四国の指定市は、80年に移行した広島市(人口約117万人)に続き2市目。高谷茂男・岡山市長は
「中四国の交通結節点に位置する拠点都市として知名度が上がり、企業進出や人口増が期待できる」
としている。
岡山市の指定市移行を可能にしたのは、01年に国が定めた市町村合併支援プラン。
それまで「将来100万人程度が期待できる」ことが目安だった人口要件が、「大規模合併が
行われた場合は弾力的な指定を検討する」と緩和された。
これにより、人口約70万~83万人だった静岡、堺、新潟、浜松の各市が次々と移行。
岡山市も05~07年に周辺4町と合併し、昨秋、指定市移行が閣議決定された。
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