09/03/23 19:27:47
天川村の汚職を発端として捜査情報の漏えいが明らかになった事件は、第一線で働く捜査員の汚職にまで発展した。
後輩指導を担うべきベテラン捜査員には、実質的に会社を経営し、違法な収入を得ていた、裏の顔、があった。
捜査関係者らの話から事件の経緯をたどった。
「知り合いの警察官に捜査情報を教えてもらった」。天川村の前村長車谷重高被告(51)＝加重収賄罪などで公判中＝が、
取り調べ段階で口にしたのは、以前から県警内で“要注意人物”とのうわさがあった組織犯罪対策一課の
元警部補大沢成光容疑者(53)＝懲戒免職＝の名前だった。
報告を受けた県警幹部は仰天したが「あいつならやりかねない」というささやきも漏れた。暴力団員に顔が利き、
銃器捜査で高評価を受ける一方、英国製スーツにブランドの時計を身に着ける派手さも有名だった。
記事元：裏の顔…あいつなら-捜査情報漏出の元警部補 (奈良新聞)
URLﾘﾝｸ(www.nara-np.co.jp)
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