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【コラム】日本人学校の野球部、対外試合は年3回だけ・・・タイではマイナースポーツ:「熱闘WBC―野球って世界標準?」タイ編(上) - 暇つぶし2ch1:翠薔薇(090413)φ ★
09/03/07 18:48:19

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が始まり、日本の野球ファンは「侍ジャパン」の戦いぶりに一喜一憂している。
しかし、他のチームの地元での「熱さ」はどうなのだろうか。「ワールド」の名を冠した大会だけど、そもそも野球って
「世界標準」のスポーツなの? 世界6カ国・地域で暮らす特派員が「WBCと野球」という1テーマでコラムを書いた。

 ●いつの日か4強を脅かせ

 小・中学生あわせて約2500人が通うバンコク日本人学校は、部活動にあたるサークル活動も盛んだ。
野球はサッカーと並ぶ人気で部員も60人を超える。

 だがいかんせんタイで野球はマイナー。練習はできても試合相手に困る。大会はもちろんなく、
対外試合は年3回だけ。うち2試合は日本人学校の先生チームと部員のお父さんチーム。
いわば身内の大人相手。唯一の同世代対決が「バンコクサンダース」戦となる。

 サンダースは日タイ混成の少年野球チーム。監督の青山功さん(42)は長年、タイで野球の普及に情熱を注いできた。
野球人口ゼロだった1990年代初め、アジア大会出場を目指し、大学のやり投げ選手らをスカウトし、
陸上競技場で白球を追うことから始めた。

 アジア野球界はWBC出場の4カ国・地域がずばぬけている。タイはその次をフィリピンと競うところまで達した。
だが4強との差は「大学生対中学生」(青山さん)。少しでも近づけようと青山さんが結成したのがサンダース。
いつの日かタイの野球少年がWBCの舞台に立つ姿を夢見る。

記事元:タイ・バンコク【連載】ワンテーマ・コラム 熱闘WBC―野球って世界標準?<上>(西日本新聞)
URLリンク(nishinippon.co.jp)

関連スレ:
【コラム】「(WBC?)それって白血球の話?」米国での低い関心度:「熱闘WBC―野球って世界標準?」米国編(上)
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