09/03/07 18:43:09
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が始まり、日本の野球ファンは「侍ジャパン」の戦いぶりに一喜一憂している。
しかし、他のチームの地元での「熱さ」はどうなのだろうか。「ワールド」の名を冠した大会だけど、そもそも野球って
「世界標準」のスポーツなの? 世界6カ国・地域で暮らす特派員が「WBCと野球」という1テーマでコラムを書いた。
●「それって白血球の話?」
さして多くもない米国人の知人たちの感想を米国全体に当てはめるのには多少無理はあるが、
WBCに対する米国人の意識が希薄なのは間違いなさそうだ。
WBCが野球であることを知っていればまだいい方で、「WBC? ボクシングの試合か」とパンチを繰り出す白人男性、
黒人の女性医師からは「あなたと血液について話すとは思わなかったわ」と言われ、何の事か分からずその場は
いつもの作り笑いで難を逃れたが、後で調べたらWBCは「白血球」(White Blood Cell)の略語でもあった。
ワシントン・ポスト紙は毎日、スポーツ記事を八ページ前後にわたって掲載しているが、
この時期はアイスホッケーとバスケットのオンパレード。大リーグの優勝チームを決める試合を
「ワールドシリーズ」と呼ぶ国だから、WBCへの関心度は推して知るべしか。
「日本は強いチーム」。米国代表監督の言葉は、オバマ大統領が麻生首相に語った
「日本は偉大なパートナー」と重なる。どちらも世界一を自任する国の、外交辞令に思えてならない。
記事元:米国・ワシントン【連載】ワンテーマ・コラム 熱闘WBC―野球って世界標準?<上>(西日本新聞)
URLリンク(nishinippon.co.jp)