09/02/19 18:48:11
JR東海（東海旅客鉄道株式会社）が、無人駅からの定期券を購入する場合は最寄りの発売駅までの往復運賃を
請求しない規則を設けていながら、実際には運賃を支払うよう乗客に指示し、不当に運賃を徴収していることがわかった。
ＪＲ東海の全403駅のうち無人駅は224駅と半数以上にのぼり、全国では莫大な搾取額になる可能性がある。
運賃を不当に徴収されたのは、会社員の加納幸市さん（仮名・41歳）。
ＪＲ東海の飯田線で、2008年8月30日に無人駅の下地駅から乗車して最寄の定期券発売駅である豊橋駅に行き、
9月1日からの前売り定期券の購入を駅員に伝えたところ、下地駅からの運賃140円を支払うように言われたという。
事前にＪＲ東海のテレフォンセンター（050-3772-3910）に問い合わせ「無人駅から発売駅までそのまま乗車して、
発売駅でその旨を伝えれば、定期券購入の証明をするので、往復の運賃は不要」と案内されていたが、駅員は、
その案内は間違いで、そのとおりにするなら不正乗車として扱う、と宣告し改札口に立ちはだかった。
加納さんはその主張を書くように迫り、駅員から次のような覚書を入手した。
「9／１からの定期券を買いに無人駅から乗車して、豊橋まで来られました。しかし、8／30は定期区間外なので、140円収受します。
本日からの定期券でしたら運賃は必要ございません。」
納得のいかない加納さんは、東京駅のＪＲ東海出札窓口で関係規則の閲覧を求めたが、
該当する規則は示されず、駅員や助役も的外れな説明を繰り返した。
>>3-5ぐらいまで続く