09/01/27 11:52:05
大淀町が同町下渕の老人福祉センター(大淀温泉)を、設備の老朽化を理由に3月末で施設全体を
廃止する方針を示したことに対し、高齢者ら住民30人が 26日、同町桧垣本の町役場を訪れ、
森下征夫町長らに存続を訴えた。町はあらためて廃止に理解を求めたが、「老朽化は
分かっていたこと。住民の声も聞かず、あまりに一方的」と語気を荒げる住民も。
「内風呂がない人はどうすればいいのか」と高齢者が懇願する場面では会場が静まり返った。
同センターの廃止は議決が必要で、存続の場合の財源も含め、3月議会で大きな問題となりそうだ。
町は昨年11月に同センターの本年度末での廃止方針を決定。同21日の全員協議会で
議会に説明した。利用者に対しては12月4日にセンターへの張り紙で通知した。
入浴施設についてはすでに同25日で閉鎖している…
▼ソース:奈良新聞
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