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大阪府警捜査４課と住之江署は２６日、大阪市生野区の建設会社「真栄興業」が暴力団と親密な交際をしているとして、公共工事の
入札から排除するよう府や大阪市などに通報した。
府警によると、同社は平成２０年８月と９月、１１月に、親交のあった山口組系暴力団組長（４４）の組事務所へ計約９０キロのコメ
（約３万円相当）を送ったほか、１５年７月～２０年５月には組長の妻に給与名目で毎月５万円、計２９５万円を支払うなどした。
同社の代表取締役（４０）は府警に対し「（何かのときに）助けてもらうためだった」と説明しているという。
代表取締役は過去にも歳暮などを送っていたが、２０年６月ごろ、山口組から傘下の組に一般人と贈答品のやりとりをしないよう
通達があり、これを受けて米を送ることにしたという。
同社は１８年２月、門真市内の府立高校の体育館天井工事を約２０００万円で請け負うなど公共工事の受注実績がある。
産経msnニュース
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