09/01/19 20:40:38
吉野家ホールディングスは19日、中華宅配の子会社である上海エクスプレス(東京・新宿)を、
3月末にジャスダック上場企業でピザ製造や外食などのジェーシー・コムサへ譲渡すると発表した。
多角化を進めてきたが、消費不振で外食の経営環境が悪化する中、事業の選別を強める。
ジェーシー・コムサの子会社ですしなどの宅配を手がけるベネフィットデリバリー(東京・渋谷)に全株式を1円で譲渡する。
上海エクスプレスは首都圏で22店を運営しているが、年間の売り上げは10億円強で伸び悩み、1億円前後の営業赤字が続いていた。
吉野家HDが傘下の事業会社を切り離すのは、2003年2月に回転ずしの「ハミータ」を解散して以来になる。
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