09/01/14 17:11:37
大阪府の橋下徹知事が副知事ら幹部とやり取りした電子メール149通が14日、産経新聞の情報公開請求に基づき開示された
橋下知事が幹部への指示や連絡に使ったもので、中には教育をテーマにした討論会についてのメールで
「会場は溢(あふ)れさせ、社会事件としてください」と記すなど橋下知事らしさもうかがえる。
今回開示されたのは、昨年4月~12月中旬のメール。
府は、府政運営に関する内容で、橋下知事が複数の相手と送受信したメールについて公文書と判断した。
11月24日開催の「大阪の教育を考える府民討論会」を前に同2日、綛山(かせやま)哲男教育長らにあてたメールでは
「人数制限をするなど決して馬鹿(ばか)なことしないようにお願いします」と指示し、
「参加していない保護者に取り残され感を感じさせることが重要」などと記した。
また、5月9日のメールでは部長会議について「皆さん、すぐに
『たかじんさんのそこまで言って委員会』で大バトルできますよ(笑)」などとくだけた表現もみられた。
橋下知事のメールについて府は昨年12月、「公開対象の行政文書」と判断した。
これを受け、橋下知事は「数が膨大すぎて、面倒くさい」などとして9月以前のメールを削除。
府民から批判の声があがるなどしていた。
このため、橋下知事はメール公開についての新たなルールづくりを検討。
メールを1年間保存するなど新たな公開基準を14日、発表する。
ソースURLリンク(sankei.jp.msn.com) (2009.1.14 )