09/01/07 15:05:29
整腸剤「キノホルム」服用による薬害スモン病患者の会「奈良県スモンの会」の預金が、
少なくとも平成18年3月時点で約7600万円あったという会計報告にもかかわらず、当時、
同会のすべての預金通帳に残金がほとんどない状態だったことが6日、奈良新聞社の
調べで明らかになった。昨年末に開かれた同会の役員会で「私用に使った」と認めた
元県議会議員の同会会長(85)とその妻(58)は現在、連絡がつかない状態。会の存続を
危ぶむ声もあり、会員の一人は「スモン病と認定されていない会員や会のためのお金を、
誰であっても私用に使うことは許されない」と憤慨している。
同会役員らによると、発端は昨年11月9日、県スモンの会の平成19年度決算で、監事が
「通帳を見せてくれなければ監査済みの印鑑を押さない」と主張して譲らなかったことから。
それまでは通帳の記載を確認しないで監査業務が行われていたという。会長から通帳が提出され、
会の役員らは初めて通帳にほとんど預金がないことが分かったという…
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▼ソース:奈良新聞
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