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糖尿病治療に画期的な研究成果で英科学誌「ネイチャー」に紹介された
韓国・延世大医学部研究チームの論文の一部がねつ造だったことが判明した。
延世大研究処は30日、医学部教授が2000年に発表した論文が意図的にねつ造されていた
事実を確認するとともに、教員人事委員会に論文を執筆した教授の懲戒を求める方針を明らかにした。
問題の論文は、研究チームが「擬似インシュリン」物質を開発し、糖尿病を発病した
ネズミに投与したところ、天然のインシュリンと同様に血糖値を下げる効果があったとする内容。
当時この論文は新たな糖尿病治療法としてネイチャー誌のカバー論文として掲載され、
筆者の教授は政府や製薬会社などからさまざまな表彰を受けた。
しかし、延世大が今年4月から8カ月かけ調査委員会を設置して調べた結果、論文に
実験結果として掲載された写真が同じ論文の他の実験結果にも意図的に
重複使用されていることが分かった。
このほか、論文の中心となる「擬似インシュリン」そのものが存在していた証拠も
残されていなかった。研究チームは論文に掲載された内容を再現する実験を7年間に
わたり試みたが、一度も成功しなかった。
*+*+ 朝鮮日報 2008/12/31[**:**] +*+*
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