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余生送る名も無き汽車たち…鳥取で鉄道マン公園整備中
若桜鉄道の運転士山根徹さん(54)が、使われなくなった機関車や動輪、レールなどを鳥取県八頭町西谷の
自宅近くに集めて「鉄道公園」を整備している。妻の政恵さん(53)も花壇作りに励み、
二人三脚だ。小さい子どもも楽しめるように芝生を張り、遊歩道も設け、「定年までに完成させたい」と5年以内の完成を目指している。
鉄道公園に入ると、紺色とクリーム色の車体の66年製電気機関車「EF6422型」が目に入る。奥へ進むと、29年製SL「C50型」の動輪、
駅構内で貨車を連結して移動させる78年製の貨車移動機「入換(いれかえ)動車」、
石炭や木材を運んだ67年製の「無蓋(むがい)貨車」、1908年製の若桜鉄道のレールが置かれている。
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