08/12/27 08:51:10
★２５％感染 ８００人死亡 新型インフルで県が被害予測
新型インフルエンザについて、山梨県は２６日、県内で流行した場合、県民の２５％に当たる約２２万人が感染し、
３７００人が入院、８００人が死亡するとの被害予測を公表した。策定を進めている新型インフルエンザ対策行動計画見直し案に
明記した。流行のピーク時は１日最大で７００床が必要になる見込みで、入院患者を受け入れる医療機関２４カ所を確保する。
県によると、感染者数は「全人口の２５％が罹患（りかん）する」という国の行動計画に基づき、「人口は多くはないが、
観光客や都心への通勤者も多く、人の往来が頻繁」（健康増進課）という山梨の地域性を考慮して計算。入院患者数と
死亡者数は、米国疾病予防管理センターが示した推計モデルを用いて、県の人口や年齢構成を踏まえて予測した。
新計画案の流行規模予測では、期間を８週間と想定。感染者２２万１０００人のうち外来受診者は８割の１７万２５００人、
入院患者は感染者のおよそ５０人に１人の３７００人、死亡者は２５０人に１人の８００人とした。ピーク時には１日当たりの
外来患者が４７００人、新規入院患者が１１０人に達し、１日最大で７００床が必要となる見込み。
▼ソース：山梨日日新聞
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