08/12/26 16:11:43
“無傷”中日チャンス…来季ペナント予想・セリーグ編
まさかの西武の日本一に終わった今年のプロ野球。来季のペナントレースも大波乱
が起こる可能性は大だ。開幕前に開催されるWBCが優勝の行方を左右するからだ。
まずは大本命のリーグ3連覇、7年ぶりの日本一奪回を目指す巨人の死角を中心と
したセ・リーグ編をお届けする。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
WBC日本代表第1次登録メンバー候補に巨人から5人が選ばれている。内海、山口
の左腕コンビに捕手・阿部。野手は小笠原、亀井。最終の28人枠から亀井は外れる
だろうが、それでも4人は招集されることが濃厚で、セ・リーグではダントツになるだろう。
次いで村田、内川の2人がノミネートされている横浜。広島も栗原、石原と2人の候補
がいるが、捕手はマリナーズ・城島、阿部、西武・細川がいるから、石原は落選する
可能性が大で1人になりそうだ。阪神、ヤクルトもそれぞれ藤川、青木と1人だけ。岩瀬、
森野らが辞退した中日はゼロだから、巨人が突出している。日本代表・原監督とすれ
ば、気心の知れた選手を置いておきたいのだろうが、それが裏目に出る恐れがある。
06年の第1回WBC大会でソフトバンク・王監督率いる日本代表は奇跡の世界一を
達成したが、出場選手の大半は開幕後に燃え尽き症候群になってしまった。事前
に「何人でも選んでください」と公言していたロッテ・バレンタイン監督も、大量8人の
日本代表がペナントレースで不調に陥ると手のひら返し。「8人も選手を持っていか
れたからだ」と、4位に終わったペナントレースの元凶はWBCだと決めつけたのだ。
王監督は身内からロッテの8人に次ぐ和田、杉内、馬原、松中、川崎の5人
を選んだが、ソフトバンクも3位に沈んでいる。しかも自らは病に倒れ、ペナント
レースの山場で戦線離脱するアクシデントに見舞われた。今回、WBC燃え尽き
症候群の恐怖を一番味わわされるのは、原監督と巨人選手になる。
ここ数年間、巨人と3強争いを演じている阪神、中日。特に中日にとっては最高の
チャンスになるだろう。阪神は1人だけといっても守護神・藤川が燃え尽き症候群に
かかる恐れがあるから安心はできない。が、誰も出場しない中日はペナントレース
一本に集中して、開幕ダッシュに照準を合わせられる。計り知れない大きなメリットに
なる。WBCと無縁の中日がペナントレースを制すれば、「球団ぐるみでの出場辞退」と
批判された落合監督バッシングが再燃することになるだろう。が、北京五輪でエース・
川上と抑えの岩瀬を酷使され、そのツケでリーグ3位に終わった落合監督とすれば、
勝てば官軍、馬耳東風だ。
セのペナントレースは〔1〕中日〔2〕阪神〔3〕巨人〔4〕ヤクルト〔5〕広島〔6〕横浜と占う。
▽ソース ZAKZAK
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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原監督を待ち受けるWBCの恐怖。最後に笑うのは落合監督か
※モバZAKで記者自ら確認