08/12/26 13:18:03
26日付新華社電によると、有毒物質のメラミンが混入した粉ミルクなどを製造・販売した三鹿集団の
会社幹部を被告とする刑事裁判が同日、始まった。同事件は、乳幼児を中心に29万人以上に健康被害を
出しており、最高で死刑が言い渡される可能性があるという。
検察側は、同集団の元董事長(会長)である田文華被告らに対して、刑法144条を適用して求刑すると
みられている。刑法144条は、「食品の製造・販売において有害・有毒な非食品原料を混入、または有害・
有毒な非食品物質が混入されていると知りながら製造・販売した」場合に適用され、「死者が出たり、
特別に大きな健康被害を出した場合」には、最高で死刑が適用される。
同事件は9月上旬に表面化したが、中国衛生部は12月1日、調査の結果、表面化前に中国全国で
6人の乳幼児が、問題のあるミルクの使用で死亡した可能性があると発表。また健康被害が空前の
29.4万人に達したことから、「刑法144条の適用で死刑の可能性」と報じた。
河北省高級人民法院(裁判所)の関係者は、三鹿集団関係の裁判は石家荘市中級法院で、
その他の乳業企業関係者を被告とする乳製品へのメラミン混入事件の裁判は、他の裁判所で同時に
審理を進めると説明した。
写真は開廷前の石家荘市中級法院。大きな社会問題となった事件を扱うだけに、厳重に警備されて
いる。メディアの取材は19社だけが許され、1社につき記者1人分の入場許可証が配られた。
サーチナ
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