08/12/25 11:35:08
★久留米市 新型インフルエンザ流行すると… 最大420人の死者予測
久留米市は24日、庁内に市新型インフルエンザ対策連絡会議を設置し、市役所で第1回会合を開いた
。会合で市保健所の筬島(おさじま)健一所長は「新型インフルエンザが流行した場合、市内では8週間で
人口の25%に当たる約7万5000人が発病し、約1000人が入院、180‐420人の死者が出る可能性が
ある」という予測を示した。同会議は、新型インフルエンザが発生した際の行動計画策定に向け、来年3月までに
原案をまとめる。
会合には関係各部の部長級幹部ら計21人が出席。同会議議長の楢原利則副市長は「全市的に連携し、
感染拡大などの対応に当たるのは行政の責務」とあいさつした。
また筬島所長は「流行すれば1、2週間で日本全土に広がるため、他自治体からの支援は期待しにくい」として、
市独自の対策を早急にまとめる必要性を強調した。
市は行動計画に、医療機関や国、県との連携、ライフラインの維持、感染拡大防止策などを盛り込む予定で、
来年中の策定を目指している。=2008/12/25付 西日本新聞朝刊=
▼ソース:西日本新聞
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