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重い肝硬変で余命2年と宣告された奈良県生駒市、会社員川口秀夫さん(43)の手術費用を集める
ため、伊勢市のいとこらが13日、同市内で募金活動を行った。
川口さんは妻と中学2年の長女、小学4年の長男の4人家族。今年6月に体調を崩して倒れ、胆管が
狭まる原発性硬化性胆管炎による重度の肝硬変と診断された。治療の道は、海外での肝臓の移植手術しか
残されていないという。それには約7500万円の費用が必要で、関西の友人らが10月に支援する会を
発足させた。川口さんは10歳の時に父親を亡くしており、会では、川口さんの「つらく寂しかった思いを
妻や子供たちにさせたくない」とのメッセージを添えたチラシをつくり、募金を呼びかけている。
伊勢市などにいる母方のいとこ十数人も伊勢支部を発足。知人を通じ、美容院や結婚式場などに募金箱を
設置した。7日には玉城町で日用品などを持ち寄ったフリーマーケットを実施。13日の募金活動は同市の
スーパー「ぎゅーとらラブリー神田久志本店」で行い、買い物客らに協力を呼びかけた。14日も同市
船江の「ぎゅーとらハイジー店」に立つほか、21日には商店街でのフリーマーケットを予定している。
いとこの小林章子さん(51)らは「何とか力を貸して」と訴えている。
※募金の振込先と連絡先はソースをご覧ください。
読売新聞
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