08/12/09 14:45:13
フィギュア:ヨナVS真央、GPファイナル制するのは?(上)
3連覇を目指すキム・ヨナと3シーズンぶりの優勝を狙う浅田真央が11日、
オウルリム・ヌリ・リンク(京畿道高陽市)で開催されるフィギュアスケート
のグランプリ(GP)ファイナルで激突する。GPファイナル優勝は両者の
どちらかに決まる可能性が高い。
キム・ヨナは過去最高のグランプリ・スター。シニアデビュー戦(2006‐07
シーズン・スケートカナダ3位)を除き、出場したGPシリーズ7大会すべて
において1位に入賞している。しかもGPファイナル2連覇中。今回3連覇を
果たした場合、ロシアのイリーナ・スルツカヤの連続優勝記録に並ぶ。
GPシリーズ創設後、通算最多優勝はスルツカヤの4回だ。
一方の浅田はキム・ヨナよりも一足早く2005‐06シーズンに
シニアデビューし、GPファイナルでいきなりの優勝を成し遂げた。
シニアの舞台は2006‐07シーズンから、ジュニア時代の韓日ライバル構図を
再現した。浅田は昨季、一昨季の世界選手権ではキム・ヨナを成績で上回った
が、GPファイナルでは2年連続でキム・ヨナに敗れ、2位に終わっている。
フィギュア:ヨナVS真央、GPファイナル制するのは?(下)
現在、大方の見方はキム・ヨナが優勢。GPシリーズ第1戦・3戦ともに190点台
をマークしたキム・ヨナは、何といってもジャンプでの安定感が際立っている。
キム・ヨナのジャンプはジュニア時代から基本に忠実な質の高いジャンプ
として定評がある。第3戦で理解できない「ロングエッジ(誤ったエッジからの
踏み切り)」の判定を受けたが、それ以外ほとんどのジャンプでは1.0以上の
加算点を得ている。ジャンプが安定的なため、ほかの演技に神経を注ぐ
ことができ、その分表現力も増している。
一方の浅田はこれまで、プログラムの基本点数をキム・ヨナよりも6‐7点
ほど高めに設定している。しかし得意のトリプルアクセル、ルッツが不安定で
減点が多い。得点の高い高難度のジャンプをこれまで幾度となく試みているが、
成功率は決して高いほうではない。特にショート・プログラム(SP)でのミスが
目立つ。だが、基本的な才能と柔軟性、体力が卓越しているため、集中力を
発揮してミスなくプログラムを消化すれば、キム・ヨナの脅威となり得る。
GPファイナル出場者のうち、キム・ヨナと安藤美姫、中野友加里、
ジョアニー・ロシェット(カナダ)は9日に、浅田真央、カロリーナ・コストナー
(イタリア)は10日に韓国入りする。なお公式スポンサーのSBSテレビは
11日から14日まで、同大会の生中継と録画、ハイライトを放送する予定だ。
▽ソース 朝鮮日報
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(写真左から)キム・ヨナ(朝鮮日報DB)、浅田真央(写真提供=NEWSIS)
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キム・ヨナと浅田真央の基本情報
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