08/12/07 11:10:00
★主婦の6割「1割高くても食品履歴を」 生産国を最重視
価格が1割以上高くても、生産履歴が確認できる野菜や果物を選ぶ―。食の安全にかかわる問題が相次ぐ中、
食品に対する主婦の意識が変化してきたことが、三井物産戦略研究所の調査でわかった。履歴のうち
特に重視するのは、「原産国」だった。
11月中旬、20代から60代の主婦を対象に、インターネットを使ったアンケートを実施。2060人から回答を得た。
野菜や果物を買う場合、「価格が1割以上高くても、生産履歴が確認できるものを選ぶ」とした人は62.5%で、
昨年10月の前回調査より16.7ポイント増えた。「2割以上高くても選ぶ」という人も9.1ポイント増えて、21.6%になった。
野菜や果物を買う際に最も重視することを聞いたところ、「生産国」が44.5%と最も多く、
「農薬や肥料の使用状況」(12.0%)、「見た目の新鮮さ」(10.6%)と続いた。「価格」は9.6%だった。
一方、食品の種類ごとに履歴表示を求めるかどうかを聞いた設問では、冷凍食品について表示すべきだとの答えが、
前回調査の19.1%から41.1%に急増した。
■ソース:朝日新聞
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