08/12/01 21:37:46
早稲田大学は1日、セクハラなどの相談内容のリスト約390件分がファイル交換ソフトを介して
インターネット上に流出したと発表した。
リストには、相談者の名前と所属、「ストーカー」「セクハラ」「パワハラ」など訴えの内容、
相手の名前などが書かれていた。
同大によると、リストは1999~2005年に、学生らからの相談を受け付ける「ハラスメント
防止委員会」の女性嘱託職員が作成した。今年7月、女性職員が受け付けた案件のデータを自宅に
持ち帰り、データベース化の方法を尋ねるために知人の男性にメールで送信した際、男性のパソコンの
ファイル交換ソフトを介して流出したとみられる。
リストに載っていた相談内容は、その後の調査の結果、思い違いだと判明したケースもあるといい、
必ずしも実際にセクハラなどがあったことを示すものではないという。同大広報室は「このような
事態になり誠に遺憾。関係の皆様に深くおわびをしたい。再発防止を徹底し、信頼回復に努めたい」
としている。今後、職員の処分を検討する。
読売新聞
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