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★ 塩田潮の政治Live!
「8月総裁選論」が出始めた麻生政権の末期症状 - 08/11/28 | 14:29
度重なる不用意発言などで、麻生首相の求心力が急低下している。
在任2ヵ月余なのに、与党内からも「早くも政権末期症状」という声が上がり始めた。
首相の胸算用は、第二次補正予算などの懸案を来年3月までに片付け、
その成果を掲げて4月に解散という筋書きだが、そこまで政権が持つのかという見方もある。
自信家の首相が放り投げ辞任するとは思えないから、末期症状のまま
だらだらと政権が続くという展開になりそうだ。
ところが、自民党の一部で「8月交代論」を模索する動きが出始めた。
自民党総裁の任期は3年で、現在は2006年9月の安倍総裁登場時からスタートしている。
福田前首相も麻生首相も、安倍元首相の残余任期を務める総裁で、来年9月に満了する。
そこで任期満了に伴う総裁選を1ヵ月程度繰り上げて8月に行い、総裁を麻生首相から別の人物にすげ替える。
お祭騒ぎの総裁選を演出し、新総裁(新首相)のご祝儀人気を当て込んで、就任直後、
つまり9月の衆議院議員任期満了の直前に解散・総選挙に打って出る、というのが「8月交代論」のシナリオだ。
解散前の麻生政権の安楽死と新首相擁立、総選挙の劣勢予想打破による与党継続には
この手しかないと密かに説く自民党議員もいる。
実際に8月総裁選実施論が勢いを増せば、交代の危険性を認識した麻生首相が
「どうせ8月までの命なら、その前に一か八かで解散を」という気になる可能性は小さくない。
先に行けば行くほど危ないと判断すれば、4月どころか、1月、あるいは今年のクリスマス解散も視野に入れ始める。
だが、そのときは自民党内で「解散に突っ走る首相」と
「『殿、ご乱心』と叫んで背後から首相を羽交い締めにする反対派」の綱引きが始まるだろう。
もしかすると、その攻防が麻生政権の今後を占うカギとなるかもしれない。
東洋経済オンライン URLリンク(www.toyokeizai.net)
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