08/11/16 12:54:44
★無年金扱いのまま3人が死亡していた
原則25年の公的年金の最低加入期間を満たして受給資格があったのに、
社会保険庁の記録漏れミスで、受給資格のない無年金者とされ年金を受け取らないまま
死亡した人が3人いたことが14日、分かった。
現時点で、最も多いケースでは総額約400万円が支払われなかったとみられる。
今年5、6月に各地の社会保険事務所が加入者本人や家族の相談を受け、
死亡した3人を含め35人が無年金者扱いされていたことが判明した。
社保庁は3人に支払われたはずの年金総額を年内に確定し、遺族に支給する。
民主党の山井和則衆院議員の質問主意書に対し、事実関係などを明らかにした。
3人はいずれも厚生年金の記録漏れ。84歳で死亡した女性は3年5カ月分の
保険料支払い記録が漏れていた。この女性は年約17万円を受給できず、
不支給総額は約400万円とみられる。
69歳で死亡した男性は6年2カ月の記録漏れがあった。
年約7万7000円を受け取れず、総額は約70万円とみられる。
81歳で死亡した女性は4年2カ月の記録漏れがあり、年約21万円を受給できなかった。
この女性の総額は社保庁で計算中という。
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