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小沢氏「政権交代へ陣痛」 大阪、兵庫を抜き打ち行脚
民主党の小沢一郎代表は１０、１１の両日、大阪府と兵庫県の新人候補者計１２人の事務所を
“抜き打ち”視察し「（政権交代へ）陣痛は始まっている。衆院解散はそう遠くない」と次期衆院選へ
臨戦態勢を維持するよう求めた。公明党が強い２府県で「公明戦略」も示し奮起を促した。
１０日には、大阪府内３カ所を訪問。八尾市では「これから忘年会の時期だから、地域密着で」と指示。
１１日には神戸市で、公明党の冬柴鉄三元国土交通相が出馬予定で民主党の候補者が決まっていない
兵庫８区について「必ず擁立する」と記者団に強調した。
その後、訪れた事務所では、冬柴氏に加え公明党の太田昭宏代表や北側一雄幹事長の名を挙げ
「そこに力を集中させて、他の（選挙区での）力をそぐ」と表明した。
2008/11/11 20:16 【共同通信】
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