08/11/04 08:57:20 BE:332934274-S★(500512)
田母神俊雄前航空幕僚長が3日行った記者会見の要旨は次の通り。
【冒頭発言】
(論文は)国家国民のためという信念に従って書いたもので、自ら辞表の提出はしていない。
解任は自衛隊とともに歩んできた私にとって断腸の思いだ。航空自衛官、自衛隊全体の名誉が
汚されることを何よりも心配する。
日本は古い歴史と優れた伝統を持つすばらしい国家だ。決して「侵略国家」ではない。
しかし、戦後教育による呪縛(じゆばく)が国民の自信を喪失させ、自衛隊の士気を低下させ
、国家安全保障体制を損ねている。自衛隊ほどシビリアンコントロール(文民統制)が
徹底している「軍隊」は世界にない。私の解任で自衛官の発言が困難になったり
議論が収縮したりするのではなく、歴史認識と国家・国防のあり方について
率直で活発な議論が巻き起こることを願う。
【質疑応答】
--この時期に論文を書いた理由は
「日本が21世紀に国家として発展していくためには自虐史観から解放されないと、
日本が自主的な判断で政策がやりにくいと思った。論文がこれほど大騒ぎになるとは思わなかった。
もう日本もそろそろ自由に発言できる時期になったと思った私の判断が誤っていたかもしれない」
--内容については
「誤っていると思わない」
--国会の参考人招致に応じるか
「積極的に応じたい」
--政府の歴史認識が誤っていると思うか
「検証してしかるべきだと思う」
--中国、韓国が不快感を示しているが
「それは見解の相違だ。相手がどう思うかはこちらがコントロールできない。
そこは大人と大人で、理解し合って付き合えばいい」
--制服組トップの発言は重いが
「このくらいのことを言えないようでは、民主主義国家とはいえない。
政府見解に一言も反論できないなら、北朝鮮と同じだ」
--政府の見解に反対することは政治の決定に反対することにならないか
「村山談話なるものが、本当に検証されて、日本国民全員が納得できるものなのかは疑問がある」
URLリンク(sankei.jp.msn.com)