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【北京23日共同】米マイクロソフト(MS)が、パソコンの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」などの
海賊版が中国で横行しているのに業を煮やし、対策強化に乗り出した。しかし、中国の利用者は
「価格が高すぎるのが問題だ」と逆に反発、海賊版横行に理解を示す声も出ている。
中国メディアによると、MSは20日から、海賊版の利用者がウィンドウズのプログラムなどを
更新すると、海賊版を使っていることが自動的に識別され、その後は1時間に1度、
パソコン画面が真っ黒になる仕組みの警告を開始した。
中国では、XPの正規品は1000元(約1万4000円)前後する。ネット上の調査では、
著作権を守るMSの対策への支持はわずか5%。68%が「正規品は高すぎるので
海賊版横行は納得できる」と回答し、24%がMSの対策を「やりすぎだ」と批判した。
さらに、MSの対策は刑法や独占禁止法などに抵触するとして、公安省に刑事訴追を
求める動きも出ているという。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)